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  • 2021年2月3日


早朝から雪が降り続いているけれど、暦上は春になった

「東風解凍 (はるかぜこおりをとく)」

降りしきる雪は牡丹雪

子供達が期待するような積雪にはならないだろうけれど、それも味わってほしい


今のSNSは無免許運転と飲酒運転が認められているようなものだと思うけれど、

規制やルールが敷かれる前に、またカリフォルニア生まれの新たな娯楽が広がり始めた

クラブハウスはすでにヘイトの温床にもなっている。他のSNSと同様に。

表現の自由を謳う新自由主義とコロナを理由に交流を制限されている状況はどんな化学反応をおこすのだろう

暗号通貨/仮想通貨はpump&dumpのような不正行為が公然とまかり通っている

格安国際送金手数料で助かる人たちのいる技術が、不道徳なマネーゲームによって一時期なりとも停滞しては残念なので、こちらも早急にルールが決められていくことを願う

ミャンマーの動向も気になる。ラオスだベトナムだと第二の中国、世界の工場を開拓するように工業先進国のODA、企業が進出していたミャンマーで何が起きていたのだろう。


雪が降ったね

きれいだね

やったー、ソリ遊びできるー!

と目を輝かす純粋さを大切にし、尊重したい

また、自分の中にもあるはずのそういった感情を大事に守っていきたい

決して、「牡丹雪だから積もらないよ、積もってもすぐ溶けるよ」なんて、わずかな知恵をひけらかすようなことを口走らないようにしたい

子供の持つ純粋さを育てるというよりも、そこから親である私が学びたい


秀夫



  • 2021年2月1日

"親自身の生活態度の徹底的な見直しというところから探っていく必要がある”

と、シュタイナー教育や子供の発育云々以前に、親であるあなた自身を改めなさいと書いてある本書「今日からできる7歳までのシュタイナー教育 加納美智子著」を今この時期に読めて良かった。


加納さんは、

”7歳までの子どもにかかわる親は、自分の時間がほとんどなくなります。”

それでも、

”まずはたった7年、でも大切な7年だからこそ、子育てに一所懸命になってほしい”

と書いています。


なぜなら、

”子供は、大きくなったら親から離れていきます。

そのとき、自分が本当にやりたいことに戻れるように、冷静に自分の状況を見つめて、

細々でも仕事との縁をつなぐ努力をしていけばいい”

からと。


言われなくともわかっている、つもりになっていることだけれど、

絶え間ない子供からの要求によって息付く暇もない24時間を365日過ごしていると、やはり疲れたーとなることもある。

それでも、親であるあなた自身を律しなさい。それなくして自由への教育はありえない。と書いてあるのが清々しい。


シュタイナー教育的子育てハウツー本とは一味違う本でした。

加納さんは、岐阜でシュタイナー教育を実践する幼稚園を営む園長さんです。


大寒も今日で終わり、明日から立春

残り少ない、否、2度と無いいまの子供達といまの自分との関係性を大切にしたい

春を迎える前に思いをあらたにできて良かったです。

(秀夫




かれこれ10年ほど、オルタナティブ教育とよばれるジャンルの情報を追い続けています

その間ことあるごとに、シュタイナー教育の本を借りては読んでいます。

自分の子供が幼児教育の年齢であることと、シュタイナー教育に関する本は多数出版されているからモンテッソーリと比べ必然と量が増えるのです


目を通すたびに、反省をし、あーこうしたら良いのかな真似てみようと思います

子育てするまで、こんなに他者のことを考えて過ごしたことなんてありませんでした


去年末に7冊ほどシュタイナー関連の本を借りて読み進める中に

「今日からできる 7歳までのシュタイナー教育」という本がありました


文中に、

「シュタイナーの活動は農業活動から始まった」

「田植えをして稲刈りをするという体験のなかで、理科も、数学も、国語も、社会も一貫してやるという教育法があります。これをエポック授業と呼んでいます」

と書いてあるのを見て、とても嬉しくなりました。


なぜなら自分たちの試行錯誤の日々の中に、すでにそれはあったからです


4月から小学校入学になる娘に向けて、日本でシュタイナー学校が形になるまでによく取り組まれる「土曜学校」が出来ないだろうか、しかし、シュタイナー教育の講習を受けて認可されている方が近くにいるだろうか、日野のミゲルさんとヒロミさんに米原まで来てもらえないだろうか。。等々

シュタイナー教育と言わず、シュタイナー風とか、シュタイナー的という冠にしようか、教育の側面からのぞきこんで半分諦めつつあるような想いでいました


でも、どうやら諦める必要はなさそうです。いや、元々諦めるつもりはありませんでしたが、

もっとエポック授業を意識してcul cul farmの場を整えていけばいいのではないかと思うに至りました。

なぜ、こんなにも野良仕事とシュタイナー教育の視座や価値観には共通項があるのかと、つながりを感じるたびに思っていました。それを親と子の学び合いの場に整えていけばいいのではないか、そんな妄想が広がります


(秀夫









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