小学校入学とシュタイナー教育
- watanabetateguten
- 2021年1月29日
- 読了時間: 2分
かれこれ10年ほど、オルタナティブ教育とよばれるジャンルの情報を追い続けています
その間ことあるごとに、シュタイナー教育の本を借りては読んでいます。
自分の子供が幼児教育の年齢であることと、シュタイナー教育に関する本は多数出版されているからモンテッソーリと比べ必然と量が増えるのです
目を通すたびに、反省をし、あーこうしたら良いのかな真似てみようと思います
子育てするまで、こんなに他者のことを考えて過ごしたことなんてありませんでした
去年末に7冊ほどシュタイナー関連の本を借りて読み進める中に
「今日からできる 7歳までのシュタイナー教育」という本がありました
文中に、
「シュタイナーの活動は農業活動から始まった」
「田植えをして稲刈りをするという体験のなかで、理科も、数学も、国語も、社会も一貫してやるという教育法があります。これをエポック授業と呼んでいます」
と書いてあるのを見て、とても嬉しくなりました。
なぜなら自分たちの試行錯誤の日々の中に、すでにそれはあったからです
4月から小学校入学になる娘に向けて、日本でシュタイナー学校が形になるまでによく取り組まれる「土曜学校」が出来ないだろうか、しかし、シュタイナー教育の講習を受けて認可されている方が近くにいるだろうか、日野のミゲルさんとヒロミさんに米原まで来てもらえないだろうか。。等々
シュタイナー教育と言わず、シュタイナー風とか、シュタイナー的という冠にしようか、教育の側面からのぞきこんで半分諦めつつあるような想いでいました
でも、どうやら諦める必要はなさそうです。いや、元々諦めるつもりはありませんでしたが、
もっとエポック授業を意識してcul cul farmの場を整えていけばいいのではないかと思うに至りました。
なぜ、こんなにも野良仕事とシュタイナー教育の視座や価値観には共通項があるのかと、つながりを感じるたびに思っていました。それを親と子の学び合いの場に整えていけばいいのではないか、そんな妄想が広がります
(秀夫

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