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梅がぽつぽつと咲き始めました。皆さんのところはどうですか?

 

ご支援いただいたプロジェクトはおかげさまで順調に進んでいます。

取組みをスライドショーにまとめてみましたので、お時間のある時にでもご覧になってください。


 

改修は2023年6月頃から本格的に始めました。

ready forを通じてご支援いただいたおかげで、気持ちに余裕をもって新しい取り組みを始めることができました。

家の傾きを直す曳家作業、湿気によるシロアリ被害を軽減する土間コンの打設、ユニバーサルシャワーユニットの設置、スロープ造作といった大作業を終え、

あとは客間にいたっては壁漆喰、電気工事を残すのみとなりました。

 

と思っていたのですが、1月後半の積雪で東側の屋根に異変が生じていることに気づきました。確認してみると庇が折れていました。また、土壁をはがしてみると柱はシロアリに喰われてすかすかになっていました。

めくると出てくる、めくるまでわからない古民家ならではです。

この部分の改修と、全体的な手入れを済んだらいよいよ営業開始となります。

 

皆さんの応援が心の支えになっています。

 

ご支援頂いた資金は、全額ユニバーサルルームへの改修のために使用させて頂きました。

 

今後も進捗状況はSNSへ投稿していきます。

車いすユーザーや化学物質に敏感な方も泊まれる宿は、

アトリエやオーガニックな商品を扱う量り売りの小さなお店も併設します。

周りに必要とされる方がおられましたら、ご紹介いただけると幸いです。 皆さんからいただいたあたたかいお気持ちを、沢山の方に手渡ししていきます。


小中学生の頃にこんな授業を受けたかったと思う内容でした。




シュタイナーをはじめ、オルタナティブ教育を受けたら他者より抜きん出ることができるのか?という設問には全く興味がない。なぜなら、それは子供達をより苦しめるだけになるだろうと思うから。これだけAIが浸透してきた社会で昔の価値観に閉じ込めるのは残酷だ。

web3は技術ではなく文化の変革なんだ、という話が好きだ。ブロックチェーン技術は会計システムを変えてしまう可能性がある。7000年ほど前に生まれた会計という概念、そして700年ほど前にイタリアで誕生した複式簿記という会計技術。それに続く会計の変革になると期待されている。

それはお金が唯一無二の価値であるという概念を覆すかもしれないと。ソーシャリズムもキャピタリズムも包摂して現実に則したベーシックインカムの礎になるかもしれない。しかしBIは目的ではなく手段の一つであるように、web3も現代的価値観を加速させる手段として消費するのではなく、そもそもどんな世の中を形作っていきたいのかという文脈の中で活用していく。

そんな変革期に第一次産業革命下の学校教育を続けることは悪手にしか思えないから、このような人間味を育てる学びの環境に魅力を感じる。

どうにかして家庭でも形作っていき、その輪を広げていきたい。

今年もあまり注力できないけれど、cul cul farm and laboは続けていきます。来年からは本腰を入れられるようにしたいです。



ふるさとチョイスを通じて私たちのプロジェクトを応援してくださり、本当にありがとうございました。



長閑な所へ行きたくても滞在場所がなく諦めていた車椅子ユーザーの方、

ちょっとした遠出も難しかった化学物質に敏感な方、

日本文化に興味があってローカルな体験を求めていた海外の方等々、

これまで社会のバリアで選択肢が限られていた人達の自由度が増すように

いただいたご支援は、理想へと近づけるよう活かさせていただきます。


これからの社会はweb3化と相まって益々多様になっていくと私は考えております。

その変化が分断に向かうのではなく、お互いの違いを認め合える豊かさへと向かえるように、

今自分は何ができるかというところからこの事業を進めていきます。


変化は地域の活性化に重要で、それを促す術としての役割を宿は担えると思っております。

ご支援心より感謝申し上げます。


プロジェクトページ



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