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縁側読書日記


面白い本でした

流し読みをせず、最後まで音読しました

産業革命の始まる19世紀から近未来が舞台となり、

経済を語っているのですが筆者は経済学者ではなくジャーナリストなので、

学術書のような難解さはなく、最初から最後まで楽しみながら読めました。


私にとっては知らないことも沢山あり、

無知を再確認できただけでも良かったです。まずそれが一点。


二点目は、子供の歩みにあわせていること、歩調をあわせていること、

また、合わせざるを得なくなっている親子(大抵母子)と触れ合う機会が多いことは、

なんとも恵まれているとあらためて思えたことです。

生命を育む歩調とポストキャピタリズムは相性が良い。きっと良い。



ナシーム・ニコラス・タレブの本を読んでいて辛かったのは、皮肉屋のエッセイ集みたいな個人的な主観が濃かったからだと、この本を読んでから思いました。

それは対比としてちょうどよかったのか、たまたまタレブの次に読んだからかはわかりませんが。


ちなみにポストキャピタリズムは原書が2016年、和訳が2017年の発行です。

これを読んだら、古い本だけどジェレミー・リフキンの限界費用ZEROに目を通さずにはいられないでしょう。ということで次の本に選びました。

でも、エーリッヒ・フロムの生きるということが優先です。

経済や社会の流れにも関心はあるのだけれど、それ以前に自己との対話を大切にしたい。じっくりと。




(秀夫







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伊吹山

先日から始めた田畑とアートのワークショップcul cul farm and Labo 写真を撮りに来てくださっているマサヒロさんに連れられるようにして子供たちは田んぼ横を流れている川の沢登りをしました これがめっぽう楽しかったようです...

 
 
 

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