最先端の田舎
- watanabetateguten
- 2020年8月29日
- 読了時間: 2分
久しぶりに大野木たまり場へ行きました
コロナ前は、妻が整体の勉強の為ここにいらしているお爺ちゃんお婆ちゃんの体を触らせてもらっていたのでした
たまり場に着くとすぐに中心メンバーの方が寄ってきてくださりました
「メンマ作り始めたんだよ」
何か干してあると思っていたそれは竹でした
その横からお婆ちゃんが
「この前まで赤ちゃんだった子はどこ?」
と息子に会いに出てきてくれたのでした
この縁側感とでも言うのかな、オープンマインドな感じ
本当に心地が良いんです
元々そういう姿勢だった皆さんが、視察を多く受け入れされ、さらに寛容的になられているのかなと想像します
現代日本では、山や木と同じく、竹も厄介者扱いです
しかし、それを活かす取り組みに心ときめきました
なんでも、
「放棄されていた竹林の竹をメンマにして1億稼いだところがあるんだよ」
らしいのですが、
それを柔軟に取り入れ、地域の皆さんで試行錯誤される軽やかさに感動しました
助け合い、地域資源、そういった貨幣価値に換算できないようなものを大切にしつつ、
集落活動を維持させるための資金づくりにも励まれる姿に敬服しました
「さぁさぁ、上がっていきんさい」
という感じの懐の広さのようなものは田舎に移住したい人にとってありがたいだろうし、
地域にあるものを活かして、それも負を正にして賃金収入を得る行動に惹かれる若い人も多いはず
今後、ここに住みたいと思う人は増えるだろうなぁ
たまり場の人たちから学びたい、恩返ししたい、地域のために何かしたい、という流れに自ずとなっていく、そう思わずにはいられませんでした
甲津原と大野木
どちらに縁があるかな
甲津原にも大野木たまり場のような場所やコミュニティがあるのだろうか?と気になります
秀夫

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