日常に流れる音楽
- watanabetateguten
- 2021年3月13日
- 読了時間: 2分
音楽家の友人2人が我家に数日間滞在してくれた
家に帰ると家族以外の誰かが居るのは久しぶりだった
コロナ前は毎月のように知らない人が家にいた
朝起きると、家族以外の人とおはよーと挨拶をし、
帰宅すると、家族以外の人におかえりーと言われる。そんな日常だった
久々のこの感じは、とても心地よかった
なにせ人間なので
家族以外の他者がいるということは、家族以外の価値観に触れられるということ
フランスの現状をその人伝てに聞けるというのは、やはり良い
何時以降は家から出られない、とか、本当に人と会えないとか、ワクチンを接種したかどうかパスポートが作られようとしているとか、そんなことをネットではなく直接聞かされると、フランスに住んでいなくて良かった、日本で良かったなんて風にも思ってしまう
自由、平等、友愛を謳う国が一体どうしたのだろう?と思える現状
フランスではレストランやカフェで気軽にジャズマヌーシュの生演奏が聴けたそう
コロナ前は、歌い、踊り、ハグをするのが日常だったと想像する
それが禁止されてしまった
ありがたいことに2人の滞在期間中は天気にも恵まれ、
ひだまりで何かをしていると、
遠くからバイオリンの音やギターの音、そして歌声が聞こえてくる
そんな贅沢な数日間だった
日常に音楽があるのは、なんて良いんだろうとあらためて思った
聞き放題の便利なサービスで5000万曲がスピーカーから流れるようになっても、
それが例え練習であったって生演奏の方が良い
2人のクラファンを応援してあげてください
よろしくお願い申し上げます
(秀夫
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