こおろぎ
- watanabetateguten
- 2020年8月27日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年8月29日
空全体が淡い桃色で、とても綺麗な朝焼けだった
せっかくなので縁側にでて座りました
朝焼けを見にきたのだけれど、目に入ってきたのは植物の美しさだった
雑草と呼ばれる草の一本一本、葉っぱの一枚一枚が本当に綺麗で、そこに小雨の音、虫の音、柔らかな風、そして朝焼けがそれらを包み込み、目の前の全てが見事だった。普段なら雑草という認識で、気にも留めない草一本すら。
余計に、遠くから聞こえる高速道路を走る車の無機質な音が気になりました
そういえば子供の頃からそうだった。この音がなかったらいいのにと。もっと静かなところがいいと。高速道路からは500m以上離れているのだけれど。
もっと自然豊かな場所に移住したい願望は案外ここからきているのかも
もっと静かな場所で暮らしたい、がしっくりくるのかもしれないと思いました
田畑をするようになって源流に近い場所、子供を授かって子供達が安心して遊べる場所というのも加わったけれど。
目の前にある柿がえらく美しく見え、スマホを取りに行きたい衝動にかられ根っからの現代人であることを思い知りました。パッと撮ってサッとシェア。承認欲求と自己顕示欲。
別に現代人じゃなくても浅ましい自分に葛藤していたのは滅私という言葉があることからも想像できるけれど。
自分を戒め、景色を味わいました
秀夫

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