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企画・運営に携わり、当日は出店もさせてもらったゆっくりマルシェの第一回目が終わりました。

手作りやオーガニックのものばかりが集まり、何よりヒトとヒトとがつながることに主眼をおいた市場を定期開催したいと妄想して一年。仲間と協力しあって一つの形となりました。 かかわってくださった皆さんに感謝です。

ゆっくりマルシェの運営メンバーは十数名。 そして、ゆっくりマルシェの「ゆっくり」には私たちが大切にしたい想いが込められています。 それは、持続可能な社会とか、インクルーシブな社会とか、幸福度の高い社会、丁寧な暮らしといった言葉にも置き換えられます。

ヒトとヒトがつながることが意味するのは名前ある個人と個人の関係性。 出店者さんとお客さんが名前で呼び合う市場ってなんだかあったかいです。 お金のやり取りをこえたつながりを感じます。 そういうあったかさや、お気に入りの商品を好きな人から買う時には、お金もあったかさを取り戻すと思うのです。

そういった空間で、さらにつながる面白さを提供したくて話し合う場「カタリバ」を設けました。 点と点がつながり、面となって、さらに「何かしよう」ということになれば立体になります。 その立体には生命力があるので、新しい反応を起こす力があり、活発化され豊かさを産みだすと思います。生き生きとした地域は面白いです。

産業革命後、ヒトが機械に合わせるようになり、名前ある個人は取り替え可能な歯車の一つになりました。記号化された個人は、生命の記号化を指すようにもなり、いのちよりもカネが優先される社会構造ができあがりました。いまではそのイズム(グローバリズム)がグローバリゼーションをのっとっています。

名前を取り戻すこと、関係性の中に生きているという感覚を取り戻すことは、いのちを取り戻すことであると思います。 大西監督が「家族の軌跡 3.11の記憶から」で撮られていたものは、ヒトとヒトとの関係性でした。そうであるがゆえ、遠い場所で起きた被災地の映画ではなく、イマココを生きる自分ごととして観ることができました。

育むということは時間がかかるという当たり前を思い出すと同時に自分がどういった時間の流れの中に身を置いているか確認することが大切だと思います。焦らずゆっくり。

次回、第二回ゆっくりマルシェは7/3に開催です。 ぜひ来てください。 出店者さんも募集中です!


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